【5年】7月1日 県大会4回戦の結果

7月1日、柏イーグルスグラウンドで行われた県大会4回戦の結果です。
ここひと月は選手のモチベーションも高く、良い準備をして迎えた
県大会でしたが、残念ながら4回戦敗退です。

前半 隼　０−４　九十九里ＪＦＣ
後半 隼　０−１　九十九里ＪＦＣ

開始早々に自陣でハンドのファウルがありＰＫ。
その失点を始まりに、試合開始7分で4失点が大きく響きました。
失点の大きな要素は右サイドバックを崩されたこと。
その崩れた原因を考えずにディフェンスとキーパーが慌ててしまいました。
気づいてくれるかな？と思っていましたが対応しきれなかったので
右サイドバックを入れ替えたら、ゲームが落ち着きましたね。

その意味を良く考えて下さい・・・・・宿題です。

前半の終りに落ち着きを取り戻したので、後半は前半を忘れて新しいゲームを
しよう！とみんなで話し合いました。
後半で１−０でも勝てば、気持ちは勝ちにしようと話し合いました。
結果は後半も０−１で負けてしまいましたが、頭の切り替えが出来て
素晴らしい内容のゲームになったと思います。
特に、後半開始の5分は中盤をキチンと作り相手陣内で隼ペースのゲームが出来
たことは評価に値します。
ゲーム中に問題があり、それを修正してゲームの主導権をとり返すことが出来た。
これは、ゲームに負けてもとても意味あることです。

そして、最後に選手のみんなに云いましたが、「こういった苦しい試合、負け試合が
僕たちを強くしてくれます」
今日の敗戦の意味を良く考え価値のあるものとしてください。
ただし、お父さん、お母さん、ご家庭での反省会は必要なしですよ。
まずは、一生懸命戦ったお子さんたちを十分に褒めてあげて下さい。

今回の試合の条件も考えておく必要もあります。
ピッチサイズが非常に広く、隼のようにロングキックに頼らず個人技とパスワークで
勝負するチームは「遠くへ蹴って走るを主体としたチーム」に比べて不利な条件で
あったともいえます。
ただし、不利とわかっていても「ロングキックに頼らない」という姿勢は変わりませ
ん。
キック力や走る体力は中学生になればいずれ身に付きますが、ドリブルやボールキー
プと
云ったサッカー技術は、今身に付けなければ後で学べない技術が多くあるからです。

最後に・・・・・。
厳しい条件で苦しい試合でしたが、今回は全員がピッチに立ち試合を戦った
ことも大きな収穫の一つだと思っています。

さて、来週からは市内大会が始まります。
県大会で得た貴重な体験と自信を胸に、市内大会を戦いましょう。